「esports stage EVOLVE」オープニングイベント開催! 〜プレスイベント編〜
2019年12月13日、兵庫県神戸市の「esports stage EVOLVE」がついにオープン。
当日は、プレス向けのオープン記念イベントが開催され、イベントには神戸市副市長の寺﨑秀俊氏,神戸市会議長の安達和彦氏らが出席し、祝辞やテープカットに登壇した。
タツミコーポレーション 代表取締役社長の李氏が登壇。「eスポーツを通じて、昭和と令和をつなげ、再度日本の勢いを取り戻したい。eスポーツを盛り上げながら日本を盛り上げ、かつてのチャレンジ精神を取り戻したい」とご挨拶。
続いて神戸市副市長の寺﨑氏は,「EVOLVEには神戸の拠点、eスポーツメッカとしてますます発展し、若者に選ばれる街となるよう心から期待申し上げます。」と,EVOLVEへのこれからの期待のコメントを残した。
最後に神戸市会議長の安達氏
「神戸市はスポーツ推進神戸市会議員連盟を結成しており、スポーツの推進と優秀な選手に表彰するなどの支援を行っている。そして、その表彰対象には最初からeスポーツも対象になっている。その場を用意していますので、選手の皆さんには頑張ってほしい。」と選手に対しても期待と檄のコメントを残した。
テープカット後には、EVOLVEの施設を紹介していただくために、EVOLVEの施設責任者である、糟谷氏より、この施設についての説明。
(左から)
中野貴博氏(スサノオ 代表取締役社長)
寺﨑秀俊氏(神戸市副市長)
李 煥辰氏(タツミコーポレーション 代表取締役社長)
安達和彦氏(神戸市会議長)
池田浩士氏(エンターフォース 代表取締役社長)
テープカット後には、LJL(League of Legends Japan League)公式キャスターのeyes氏をMC、実況解説として迎え、そしてDetonatioN Forcus MeのEvi選手とCeros選手が,eスポーツをテーマとしたトークショーやエキシビションマッチを行った。
Evi選手
「5年前の大学在学中だったころに、複数のチームから入団オファーがあり、eスポーツ選手の道を志すことにした。親族や特に祖父母には猛反対を受けたが、自分にしかできないことをやろうと考え、大学を休学、仲間との合宿生活に入った。」
Ceros選手
「もともとはeスポーツを職業にしようとは考えていなかったが、さまざまなチームがプロ化したことで、自分も好きなゲームで身を立てようと考えてプロの道を選んだ。」
Evi選手
「eスポーツ施設があることで、そこにプレイヤーが集まり、コミュニティが広がり、こういったものの積み重ねがやがて文化になるので,EVOLVEの開店は神戸にとっての大切な一歩。そして、ゲームというのは純粋に面白い、根っこの部分で面白いからやる,eスポーツという堅苦しいイメージをもたず、EVOLVEでぜひ体験して欲しい。」
Ceros選手
「EVOLVEには高性能なPCが揃っていて,低スペックのPCで練習していた自分の学生時代と比べると羨ましい。自分の知らないゲームに触れるなどいろいろと練習してほしい。eスポーツが強い韓国はPCバンで練習する文化があるが,これは国がPCバンに支援をしているからであり,文化としてPCバンで遊ぶことが浸透しているので韓国は強い、日本にも同じような環境ができることで,今後より一層eスポーツが発展していくことに期待したい。」
トークショーの後には、Evi選手とCeros選手による「League of Legends」を用いたエキシビションマッチが行われた。2人のみの試合ということで,「相手を倒す」「タワーを破壊する」「ミニオンを先に100匹倒す」という条件を先に達成した方が勝ちという特殊ルールでの対決。
Evi選手がCeros選手の攻撃をしのぎ、カウンターで決めるやりとりで勝利した。
本イベントでは、寺﨑秀俊氏(神戸市副市長)、安達和彦氏(神戸市会議長)や、LJL公式キャスターのeyes氏、そしてDetonatioN Forcus MeのEvi選手とCeros選手、といった錚々たるメンバーを迎えてのオープニングイベントとなった。
実は、本プレスイベントは当日行われたイベントの第一部で、この後、第二部として一般の方をお招きした、コミュニティイベントが開催された。本稿では、プレスイベントをメインとして取り上げたが、後日第二部のコミュニティイベントも記載予定。
EVOLVE オープン2日目の12/14、早速ですがBBTAGの大会が行われました。
すでにそちらの記事は掲載されていますので、こちらにリンクを貼ります。
「esports stage EVOLVE」オープニングイベント 〜BBTAG編〜